Lesson 2-2 教材の学習方法

資格を選んでマイページに追加したら、いよいよ学習スタートです。
formieでの学習方法を解説していきます。

教材を一通り読む → 練習問題で確認・復習

基本的な学習の流れは、まず教材をLesson 1から順に学んでいき、分野全体への理解を深めていきましょう。
formieの教材は「読んでいて面白く、基本的なことがスッと頭に入る」ということを目指してまとめてあるので、読んでいくだけで大まかな知識は身についていくでしょう。

この際、レッスンの前半では歴史など少し単調に思える題材を扱っていることがありますが、広範囲な理解を深めるためには必要なことです。読み飛ばして進めることは極力回避して、順に学ぶようにしていきましょう。

しかしそのまま読むだけでは独学などと同じになってしまい、わかった気になって勉強が止まってしまいます。
そこで、練習問題の出番です。

練習問題で、理解していない場所を特定する

実際にある程度学習を進めた後、練習問題にチャレンジしてみてください。そうすると、ここまで読んで勉強したにも関わらず、意外と答えられなかったり確信がないことに気づくはずです。

答えられなくても落ち込む必要はありません。練習問題は正解することが目的ではなく、理解があやふやなことを自覚し、再度テキストに戻ってしっかり理解できるまで復習することにあります。

ちなみに、このチュートリアル特別教材にも「練習問題」が用意されています。この練習問題もトライして、理解を深めるようにしてくださいね。

練習問題はこちら

練習問題の使い方の注意点

練習問題はランダムに出題されますが、何度も練習問題だけをやっているとそのうち「答え自体を丸暗記してしまう」ようになってきます。意図して覚えなくても、何度もやっているうちに覚えてしまうかもしれません。

これは実は練習問題の落とし穴で、実際には理解していないのに正解してしまうことで、わかったと錯覚してしまうこともあります。

そのため、何度も繰り返すほど、「なんで、その答えになるのか?」「そもそも出題の〇〇って、なんだっけ?」など、理由や関連知識をできるだけ自問自答するようにしてください。
資格取得の目的は、基本的には知識を自分のモノにすることにあることを思い出してください。

この教材を読む → 練習問題で課題を特定し、教材をしっかり復習 のループを何度も繰り返すうちに、その分野の知識がしっかりと身につき、プロと呼ぶにふさわしい土台が作られていきます。
すぐに試験だけを突破することを考えず、理解を深めながら学んで行ってください。