Lesson 1-2 資格取得のメリット その2

前回は、資格取得のメリットとして、自信がつくことで様々なことがスムーズに進むことを学びました。今回はメリットの2つ目について学んでいきましょう。

メリット2 知識が確実につくことで、スキルアップや日々の生活が豊かになる

formieのような最後に試験があるタイプの資格取得のメリットは、「知識の習熟度を測るテストへの勉強を通じて、独学よりも確実に知識レベルが高まる」ことにあります。

ものすごく意志が強い人などの例外を除き、ほとんどの人は日々の生活で目標なく何かを学び始めるとき、復習をしっかりするなどして知識を定着させるような勉強の仕方はしないでしょう。
もちろん独学の世界にはテストなどはありませんから、「自分は何が理解できていて、何が理解できていないか」を確認する手段もありません。

そのため、独学ではどうしても知識があいまいだったり不正確になりがちなため、本来目的としていた気になる分野でのスキルアップも中途半端になってしまいます。もちろん、得た知識を生活に生かすこともできません。

試験というハードルがあることで、学びの質が向上し知識の定着度が上がる

その点、資格取得では試験という「目標であり、知識の定着度を測るステップ」があるため、なんとなく勉強することに比べて格段に勉強効率が良くなります。

効率のよい勉強を通じて得た知識は、あなたの目的としていたスキルアップに直結するはずです。
また趣味のための資格取得であっても、うろ覚えのあいまいな知識の状態に比べ、合格に向けてしっかり覚えた知識があれば毎日の暮らしの中で生かしやすくなり、日々が豊かになっていくでしょう。

もちろん、このような学習効率を高める工夫は、きちんと最後まで勉強し、formieの練習問題機能などをしっかり活用した場合に生かされるものです。
合格後も定期的に確認するなどで定着度を高めていく工夫も大切なので、勉強の過程で「しっかり知識を自分のモノにするぞ」という気持ちを持ち続けて学習に挑むことも大切にしてください。